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2015年12月12日
kagamiz
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ミズゴロウのゴロウくんが通う JOI 高校は, ちょうど文化祭の時期である. ゴロウくんは, 今年は大きな美術作品を展示しようと頑張って作業を進めている.
ゴロウくんは, 文化祭で大きさ H × W のタイルの集まりに色を塗ったものを展示する予定である. このタイルの集まりは 1 × 1 のタイルを H × W 個集めて作られている. それぞれのタイルには, 下図に示すように, 左上が (1, 1), 右下が (H, W) という 2 組の数からなる番号が付くように順に番号付けがされている.
ゴロウくんは, 次の順序でパネルを歩きながら, 足元のパネルを塗っていく.
上記の手順でゴロウくんが移動すると, 彼の移動した跡は下図の様に渦巻き状になる.
文化祭の前日になって, ゴロウくんは N 箇所のタイルの塗装がはがれてしまっていることに気が付いた. しかし, それぞれのタイルを何色で塗れば良いのかを忘れてしまった. ゴロウくんのために, N 箇所のタイルのうちいくつが青色のタイルで, いくつが赤色のタイルかを出力するプログラムを作成せよ.
入力は N + 1 行からなる.
1 行目には, 整数 H, W, N ( 1 ≦ H, W ≦ 109, 1 ≦ N ≦ 1000 ) が空白区切りで書かれている.
1 + i ( 1 ≦ i ≦ N ) 行目には, 整数 Ri, Ci ( 1 ≦ Ri ≦ H, 1 ≦ Ci ≦ W ) が空白区切りで書かれている. これは, ゴロウくんが位置 (Ri, Ci) のタイルの色を忘れてしまったということを表す. ここで i ≠ j なら Ri ≠ Rj または Ci ≠ Cj が保証されている.
1 行に, N 個のタイルのうちいくつのタイルが青色で, いくつのタイルが赤色かを, 空白区切りで出力せよ.
入力例 1 | 入力例 2 |
---|---|
2 2 4 1 1 1 2 2 1 2 2 |
64 19 7 37 8 11 9 44 18 21 15 12 21 55 3 64 19 |
出力例 1 | 出力例 2 |
2 2 |
4 3 |
入出力例 1 で与えられるタイルに正しく色を塗った場合, 下図の様になる.
※各入出力例のデータは,右クリック等によりファイルに保存して利用可能です.