JMC 2015-2016 模擬予選 問題1
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第 15 回 日本情報オリンピック 模擬予選 1

2015年12月12日
kagamiz

問題
    けん玉 (Kendama)

問題

JOI 君は, IOI (International Omotenashi Industry) 社の社長である. IOI 社では, 日本へ来た外国人のためにけん玉を生産し, 日本の伝統的な遊びを知ってもらうというおもてなしをしている.

IOI 社ではけん玉を球と本体という 2 つのパーツに分けて生産している. 球のパーツと本体のパーツが 1 つずつ揃うとけん玉が 1 つ完成する. 今, IOI 社には球のパーツが A 個あり, 本体のパーツが B 個ある.

JOI 君は, これらのパーツをいくつか追加で生産し, できるだけ多くのけん玉を作りたいと考えている. 球のパーツを 1 つ追加で生産するには C 円, 本体のパーツを 1 つ追加で生産するには D 円かかる.

IOI 社には上記のパーツを生産するために X 円の予算があるとする. このとき, IOI 社が生産することのできるけん玉の個数の最大値を出力せよ.

入力

入力は 5 行からなり, 1 行に 1 つずつ整数がかかれている.
1 行目には整数 A (0 ≦ A ≦ 10000) が書かれている. これは IOI 社にある球のパーツの個数を表す.
2 行目には整数 B (0 ≦ B ≦ 10000) が書かれている. これは IOI 社にある本体のパーツの個数を表す.
3 行目には整数 C (1 ≦ C ≦ 10000) が書かれている. これは球のパーツを追加で 1 つ生産するために必要な金額を表す.
4 行目には整数 D (1 ≦ D ≦ 10000) が書かれている. これは本体のパーツを追加で 1 つ生産するために必要な金額を表す.
5 行目には整数 X (1 ≦ X ≦ 10000) が書かれている. これは IOI 社がパーツを生産するための予算を表す.

出力

1 行に, IOI 社が生産することのできるけん玉の個数の最大値を出力せよ.

入出力例

入力例 1 入力例 2
5
7
2
3
20
  
20
0
4
5
80
  
出力例 1 出力例 2
10
   
16
   

入出力例 1 では, IOI 社が 10 個けん玉を作るためには追加で 5 個の球のパーツと 3 個の本体のパーツが必要である. これに必要な金額は 19 円である. しかし, もう 1 つけん玉を作るには追加で 5 円必要で, 必要な金額の合計が 24 円になるため, 予算を 4 円オーバーしてしまう. よって, IOI 社が生産することが出来るけん玉の個数の最大値は 10 個となる.

※各入出力例のデータは,右クリック等によりファイルに保存して利用可能です.